アメリカの中間選挙予想、共和党(トランプ陣営)が微差ながら勝つ!
アメリカの中間選挙予想、共和党(トランプ陣営)が微差ながら勝つ!
アメリカの中間選挙を控え、専門家同士の意見が割れています。
残念ながら、一時期、民主党の若手、特に若手の女性立候補者による
ブルーウェーブが勢いがあったが、ここに来てトランプ陣営の共和党が
巻き返し、そして僅かだが、共和党が優勢のようだ!
今回のアメリカの中間選挙は、2年後の大統領選挙を見据えた予備的な
選挙にもつながっている。
アメリカワシントン・ポスト社からは、世論調査では「必ず、選挙に行く」
と答えた人が76%もあったそうだ。
これは前回のオバマ政権の中間選挙の63%を上回っており、
それだけトランプ政権に対する関心の高さだと言えよう。
中間選挙は2年に1回行われる議会選挙であり、
2年後のアメリカ大統領選挙を控えた審判を下される選挙でもあります。
今回は、下院(任期2年間)の435人全員の改選、
上院(任期6年間)の100人の3分の1の35人が改選されます。
同時に、州知事選、市長、教育長、州裁判官、保安官 なども改選される
全米を合わせた一大選挙イベントとなります。
また、州知事は50州のうちの36州の知事が改選され、その他の
市長も改選される共和党・民主党あげての巨大なイベントです。
トランプ政権での任期の半分での審判のようなものになります。
もし、ここで大敗となれば、党内からの支持も失われ、また、共和党の
推し進める政策も”ねじれ現象”で立ち行かなくなります。
また、この選挙で負ければ、2年後の大統領選挙も危ぶまれ、
共和党からの支持基盤も得られなくなります。
さらに大統領が推し進める移民政策反対や外交政策にも
きれつが生じ政策が全く通らなくなります。
どうしても大統領が行う政策面に対して批判が集まる。
政権が長期化すると反対意見が数多く出て、大統領側は
負けてしまいます。
下院は、共和党235対民主党193(7人欠員)で
共和党が42議席上回っています。
上院は、今回改選する35議席のうち、民主党が25議席と
圧倒しています。
上院での全体の議席数では、共和党が51議席、民主党は49議席で
今回の改選の26議席をすべてとっても上院を上回るには、
さらに3議席積上げなければならない。
共和党の支持者の95%が今だにトランプを支持しており、
強い支持者基盤を維持している。
そのもう一つの理由に
強固なSNS戦略が隠されています。
ご存知の通り、トランプ大統領はtwitterを駆使しており、
AIを駆使して有権者の心情や好み、考え方を分析して
その人にあった候補者のSNS投稿を行っています。
このSNS対策が功を奏しているのです。
ずばりトランプ政権の経済的な評価であろう。
この中身が貿易赤字国である中国、日本、メキシコからの
高い関税の引き上げである。
更に、中国に対しては、特許権侵害や南シナ海、サイバー攻撃などなどで
中国を最初のうちから叩いておくと決めていました。
この状況は日本も同じです。
中間選挙の争点は、「移民問題」「医療保険」「銃規制」「経済」の
四つでしょう。
いずれにしても明日以降に答えは判明するのです。
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