本当は怖いダイエット!

本当は怖いダイエット!

骨の病気=骨がぼろぼろ、骨粗しょう症

骨には、身体にとって重要な役割がいくつかあります。

まず、体を支える=普段の生活から歩く、立ち上がる、体を折る
これからして、出来なければ、介護が必要となってきます。

次に、骨には、重要な体の器官・脳・その他を守らねばなりません。
本来、体の各部は柔らかく、ある種の衝撃に関してもろいものです。
その弱い部分を体の中でも一番強い骨が保護してくれています。

 

体を運動させるために筋肉、血管・神経・リンパ腺を保護する
通常は、体の各部に付いている筋肉が収縮することで運動することが出来ます。
その筋肉の運動に合わせて骨が保護しながら同時に動くことでスムーズに運動出来ます。

そして最も重要な要素に、血液を作るという仕事があげられます。
骨の中心部には、骨髄という柔らかい組織があり、その骨髄の中には
造血幹細胞が存在して、赤血球、白血球、血小板が作られています。

更に、骨には、身体に必要なカルシウムなどの栄養素などが蓄えられており、
必要に応じて、体内に供給されているのです。

それらの重要な役割を担っている骨にも強度が低下して
骨折しやすくなるのが骨粗しょう症なのです。

骨は、毎日、骨代謝と呼ばれる新旧の骨の代謝が行われております。
それは、破骨細胞(はこつ)が古い骨を壊し、
そして、骨芽細胞(こつが)が新しい骨を作る。という一連の流れです。

健康な人であれば、骨量(骨密度)が保たれていますが、
そのバランスが崩れると骨粗しょう症を引き起こします。

●骨粗しょう症の原因は、加齢・閉経、そして若い時のダイエットが
原因のひとつでもあります。
そして、運動不足による丈夫な骨を形成出来ないという原因も存在します。

骨粗しょう症は、年老いた時に寝たきりになったり、
転倒により簡単に骨折してしまう!という将来的な問題を持っています。
因って、日頃からの食事に気を付けることが肝要です。

引用:NHKきょうの健康2018年5月号から一部引用

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